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今考えたい、私たちのカラダ。ゆうこすと若手注目女優が子宮頸がんを学ぶ

【vol.1】オープニング~子宮頸がんの罹患率はどのくらい?

ABEMA

今考えたい、私たちのカラダ。ゆうこすと若手注目女優が子宮頸がんを学ぶ |【vol.1】オープニング~子宮頸がんの罹患率はどのくらい? 今考えたい、私たちのカラダ。ゆうこすと若手注目女優が子宮頸がんを学ぶ |【vol.1】オープニング~子宮頸がんの罹患率はどのくらい?

「Like ME Project.」は、自分が好きと思える自分でいるために、“自分の心とカラダ”に向き合うきっかけをつくるプロジェクト。インフルエンサーとして活躍する「モテクリエイター」のゆうこすさんと西澤由夏アナウンサーが、石川翔鈴(かれん)さん、折田涼夏さんをゲストに迎えてお届け!

今回は、4月9日の「子宮の日」にちなんで、産婦人科医の三輪綾子先生に「子宮頸がん」の現状や予防方法についてお話を聞きました。

ゆうこすさん(タレント、モデル、インフルエンサーとして活躍する「モテクリエーター」)

ゆうこすさん

アイドルグループを脱退後「モテクリエイター」という新しい肩書で株式会社KOSを起業。現在はタレント、モデル、SNSアドバイザー、インフルエンサー、Youtuberと幅広く活躍し、SNSを中心に爆発的な影響力を持つ。

石川翔鈴さん(自分の”好き”を体現して活躍している若手の注目株)

石川翔鈴さん

2019年のABEMA『今日、好きになりました。グアム編』出演を機に大ブレイク。インフルエンサー、モデルとして若い世代から熱い注目を集めるほかドラマにも出演するなど、Z世代注目の若手女優。

折田涼夏さん(自分の”好き”を体現して活躍している若手の注目株)

折田涼夏さん

北海道出身でSNS総フォロワー150万人を抱えるインフルエンサーとして活動。ABEMA『今日、好きになりました。朝顔編・卒業編2023』をきっかけに、ファッションショーや大手企業CMにも出演。現在はモデル活動も広げており、清水翔太『Side Dish』やマルシィ「ミックス」のMVにも抜擢。

愛猫に朝活、サプリ……「今ハマっていること」の報告会からスタート!

ゆうこすさん、石川翔鈴さん、折田涼夏さん | 最近ハマっていること報告

今回の放送は、ゆうこすさん、石川翔鈴さん、折田涼夏さんによる近況報告会からスタート。「最近、愛猫のむぎちゃんの甘え度が増していて」と動画を見せながら普段の様子や飼い始めた経緯について語るのは、石川さん。「むぎちゃん」の動画を見た他の二人からは「可愛い~!」と声があがった。

折田さんは、近所の公園で、早朝にヒップホップのダンス動画を撮る「朝活」にハマり中と報告。撮った動画は、Instagramのストーリーで公開しているのだそう。

一方のゆうこすさんはサプリメントにハマり中。「サプリメントってたくさんあるけど選ぶポイントは?」とたずねる石川さんには、「タブレット型かどうか、口に合うかなど、どれだけラクで続けやすいかがポイント」とアドバイス。

20~30代の女性がかかるがんの中で、最も多いのが子宮頸がん

今回のテーマは、4月9日の「子宮(49)の日」にちなんで、子宮頸がんについてできることを考えること。ここで、産婦人科医の三輪綾子先生が登場!

THIRD CLINIC GINZA 院長 三輪綾子先生

子宮頸がんは、がんの前段階である上皮内がんを含んだ場合、日本で20~30代の女性がかかるがんの中で最も多いことがわかっています。上皮内がんを含まない場合、毎年約10,000人の女性が新たに子宮頸がんと診断されています」と三輪先生。

〈参考文献〉
※国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(全国がん登録/厚生労働省人口動態統計)全国がん罹患データ(2016年~2019年)

また、「世界的にも予防への取り組みが重要視されている中、医学雑誌で公表されている研究発表によると、研究に含まれていた世界の31か国中で子宮頸がんの罹患率※1、死亡率※2がともに増加した国は日本のみだったという報告があります。※3」と、日本の子宮頸がんの現状についても紹介してくれた。

※1 2003-2012年
※2 2008-2017年
〈参考文献〉
※3 Lin S et al. Cancer. 2021; Nov 1;127(21):4030-4039.

「この事実には医師として課題を感じていますし、子宮頸がんは10代からできる予防方法があるんだということを多くの人に知ってもらいたいと感じています」(三輪先生)

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三輪綾子先生 | 産婦人科専門医 THIRD CLINIC GINZA 院長

忙しいからって体のことを後回しにしないで!自分を守るために、予防のための選択を

監修 三輪 綾子先生
産婦人科専門医
THIRD CLINIC GINZA 院長

産婦人科専門医として、20代、30代という若い年代で子宮頸がんに罹患した患者さんを数多く診てきました。でも今は、ワクチンと検診の両方で、子宮頸がんは予防が可能ながんになっています。

決して自分は大丈夫、関係ないと思わないでほしい。忙しいからって体のことを後回しにしないでほしい。自分を守るために、そして予防のための選択をできるように、正しい知識を身につけ、”自分で自分の体を守る”という意識を持つことが大切です。

ワクチンや検診に関して、また子宮頸がんという病気について不安や疑問があるときには、病気の専門家である医師(かかりつけ医、婦人科・産婦人科医、小児科医等)に気軽に相談をしてみてくださいね。

※ワクチンと検診で子宮頸がんを100%予防できるわけではありません