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人気VTuberといっしょに学ぼう!「子宮頸がん」予防

にじさんじ

動画の概要

普段忙しい10~20代の女性にとって、意識しづらい「子宮頸がん予防」をテーマに、VTuber(バーチャルYouTuber)グループ「にじさんじ」から、“お嬢様言葉”と飾らないキャラクターで人気の壱百満天原サロメさんと、恋愛相談で人気の星川サラさんをお迎えし、前半ではお二人の健康についての意識をテーマに会話いただきました。

後半では、若い世代も決して無関係ではない”子宮頸がん”にクローズアップ。子宮頸がんの原因やワクチン検診の両方での予防が大切な理由、今知っておきたいHPVワクチンの接種制度について産婦人科医の三輪綾子先生に解説いただきました。

壱百満天原サロメさん | にじさんじ

©A/N

壱百満天原サロメ

さん

ひゃくまんてんばらさろめ

本当のお嬢様に憧れる一般女性。髪や口調は生まれつき。

星川サラさん | にじさんじ

©A/N

星川サラ

さん

ほしかわさら

ハーフの女の子。幼い頃はバーチャルイギリスに住んでいたが、バーチャル日本での生活の方が長いため、日本語堪能。
おだてられるとすぐ調子に乗るタイプ。

にじさんじプロジェクトについて

「にじさんじプロジェクト」は多種多様なインフルエンサーが所属するVTuber/バーチャルライバープロジェクトであり、各種イベントやグッズ・デジタルコンテンツの販売、楽曲制作などを通じて次世代のエンタメを加速させていくことを目的としています。現在、約150名の所属ライバーが個性を存分に活かし、Youtube等の動画配信プラットフォームにて活動しています。

動画の目次

本動画は21分49秒ございます。以下、目次から直接気になる情報を視聴することもできます。

壱百満天原サロメさんと星川サラさんが自己紹介。お互いの健康についての意識や、プロジェクトで話されるテーマについて会話します。

子宮頸がんを予防するには ∨

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2人が、産婦人科医の三輪先生から講義形式で、子宮頸がんができる場所、子宮頸がん(上皮内がんを含む)を発症する年齢が、出産や子育てのライフイベントと重なる年齢であること、主に性交渉で感染するありふれたHPV(ヒトパピローマウイルス)が原因であることなどを学びます。

※厚生労働省 人口動態統計 確定数 2020年
国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(全国がん登録)全国がん罹患データ(2016年~2020年)

子宮頸がんを予防するには ∨

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HPV(ヒトパピローマウイルス)は、性別を問わず、だれでも感染する可能性があること、子宮頸がんの主な原因はHPV感染によるもので、子宮頸がんにかかる前段階の上皮内がんを含めると、その約38%が20~30代であることなどを学びます。

※国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」
(全国がん登録/厚生労働省人口動態統計)全国がん罹患データ(2016年~2020年)

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ウイルスに感染する前に一次予防としての「HPVワクチン接種」を受けること、そしてHPVワクチン接種の有無にかかわらず二次予防として、20歳を過ぎたら「定期的な検診」で確認していくことが大切なことを学びます。

子宮頸がんを予防するには ∨

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子宮頸がん検診を受診できる場所や費用負担について、HPVワクチンの接種(定期接種制度やキャッチアップ接種の対象年齢、接種スケジュールや費用負担について)などを学びます。

子宮頸がんを予防するには ∨

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サロメさん、サラさんから最後に、子宮頸がんとその予防方法が書かれた情報サイトをご紹介します。

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三輪綾子先生 | 産婦人科専門医 THIRD CLINIC GINZA 院長

忙しいからって体のことを後回しにしないで!自分を守るために、予防のための選択を

監修 三輪 綾子先生
産婦人科専門医
THIRD CLINIC GINZA 院長

産婦人科専門医として、20代、30代という若い年代で子宮頸がんに罹患した患者さんを数多く診てきました。でも今は、ワクチンと検診の両方で、子宮頸がんは予防が可能ながんになっています。

決して自分は大丈夫、関係ないと思わないでほしい。忙しいからって体のことを後回しにしないでほしい。自分を守るために、そして予防のための選択をできるように、正しい知識を身につけ、”自分で自分の体を守る”という意識を持つことが大切です。

ワクチンや検診に関して、また子宮頸がんという病気について不安や疑問があるときには、病気の専門家である医師(かかりつけ医、婦人科・産婦人科医、小児科医等)に気軽に相談をしてみてくださいね。

※ワクチンと検診で子宮頸がんを100%予防できるわけではありません